【2018年度版】成功転職ナビ

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給料を下げてくれと言っても下げない上司

昇給の駆け引きで上司に勝った例です。

ある大企業が舞台です。

 

■性別年齢:30代後半女性
■社歴:10年以上のベテラン
■強み:強力な政治力あり
■スキル経験:若手時代、社内での表彰数回
■その他:就学前の子供2名

2人目出産後、欠勤が増えたものの、経験豊富と優秀な実力がゆえ、重大な職務から抜け切れずにいます。

会社からの期待が大きいということです。

しかし、長男の就学準備も忙しくなり、もうこれ以上は仕事のレベルを保てないと考え、上司に訴えました。

・仕事の質を変えたい
・急な欠勤でも影響がない職務にしたい
・格付維持が困難なら、降格も差し支えない

「成果を出しにくくなる」「給与が上がりにくくなる」「下がる可能性が高い」ということです。

ご主人は銀行員ですから、実際に彼女の収入が下がっても支障はないという計算です。

上司の対応はどうだったでしょうか。

結論、彼女の要求を受け入れ、仕事のレベル・性質を変えても(落としても)、給与を下げることはしませんでした。格付維持です。

給与が上がった評価期間さえあったのです。

▼上司の意図はこうです。


■彼女の実力・経験、政治力は役に立つ。他部署交渉に利用できる。

⇒彼女は、自分の出世に役に立つ

■彼女を降格にしたら、こういった協力してもらえない。出し惜しみをされるだろう。

⇒彼女の協力を失うと、出世に支障が出る


彼女の狙い通りでした。

「出世に執着する上司は、必ず困る」という勝算ありの駆け引きに見事勝ちました。

 

▼男性の場合の駆け引きはどうでしょうか。

自分の仕事のレベル・性質が落ちたら「上司は絶対に困る。自分がいなければ上司は廃人同然だ。」という自信のある方限定です。

駆け引きには『介護』が使えます。

男性の場合、上述のような出産・育児をテーマにするのは推奨しません。

昨今、イクメンという言葉も社会で認知されるようになり、男性の育児休暇が珍しくない時代になりつつあります。

それでも、特に大企業においては、男性が一定期間育児休暇を取得する、というと、
目立つ行動になるのではないでしょうか。

介護を理由に、話をこう展開します。

・家庭の事情がある
・一時的でも仕事の質を変えたい
・ヘルパーを雇って、仕事への影響を出さないようにしたい

繰り返しになりますが、この駆け引きは、自分の仕事のレベル・性質が落ちたら「上司は絶対に困る。自分がいなければ上司は廃人同然だ。」という自信のある方限定です。

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