【2018年度版】成功転職ナビ

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昇格したのはどっち?

従業員1万人を超える大企業が舞台です。

実際にどういう人が昇格に選ばれているのか、現実を見ていくことにします。

3つの例を挙げます。

納得できる、というものから、理不尽極まりないものもあるでしょう。性別によって感じ方も違うと思います。

ABで昇格に選ばれたのは黄色いほうです。

 

一つづつ見ていきます。

▼出世は男性が有利、女性は不利、という典型的な例です。

ABを比較し、①~⑨の条件に差はありません。

Bは大企業の経験がなく、ABを比較すると、実力・経験ではAが圧倒的に勝っています。

Aは大企業社内での表彰経験もあり、比になりません。

それでもBが昇格したのは、Aの性別・年齢ですね。30代半ばの女性。結婚・出産もそう遠くない時期に考えられます。

体調第一で残業もできなくなります。体調次第で急なお休みも考えられます。つまり「責任とれない」ということです。

産前産後休暇・育児休暇で平均1.5年はブランクが空くことになるのです。


▼これは少し意外な例ではないでしょうか。

未就学児の幼い子供がいる30代後半の女性が昇格しました。

20代後半で野心的な若手男性を差し置いて。

スキル不足であっても、まだ20代ですから、教育次第でこれからの未来も期待されます。体力もあり残業も問題ありません。

それでも女性が昇格した理由は「強気でリーダーシップに向く性格」ということよりも何よりも「残業ができるから」です。自宅はオフィスから徒歩10分です。

保育園のお迎え・家庭育児は、女性担当ということが多いですが、彼女のご家庭は、旦那さんが交代できる環境にあります。

彼女は、未就学児の子供がいても「責任とれる」ということです。

もし、保育園のお迎え・家庭育児が彼女の担当で、旦那さんに代わりを頼めない環境、さらに残業もできないという条件であれば、それはつまり「責任とれない」ということになりますので、スキル不足・未熟であっても、20代後半の若手男性のほうが昇格していたでしょう。


▼理不尽ですが、致命的に不利な条件があってやむを得ない、という例です。

40代前半で入社9年目のベテラン女性。重役職との面識も豊富で、表彰経験も複数回あります。

そんな彼女の決定的に不利な条件が「残業が絶対にできない」ことです。旦那さんは管理職で遅くまで働いていて、保育園お迎え・家庭育児は100%彼女の担当です。

ご両親も地方です。子供が熱を出すようなことがあれば、急な早退・休みもあります。
この状況では「責任とれない」ですね。

その境遇を認識して、自分には管理職が務まらないことはきちんと理解されています。

20代後半、実力・経験が圧倒的に劣っている入社1年目の若手男性が昇格しました。会議の議事録すら書けないレベルです。

勤怠も実力のうち、とも言えるとはいえ、この男性にとっては、ラッキーというしかありませんね。

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